皆さん、お久しぶりです。
ぴこさんです。
さて、つい最近エアブラシを始めました!
始める前は色々ネットで情報収集したもののわかったような、わからないような……
そんな買う前に不安だったエアブラシについて実際に買って試して、今はこうしてるよ!という内容をお話しします!
「設置、設定って難しいんじゃないの?」
「塗料を希釈とか洗浄ってなに?」
「上級者の人には当たり前すぎてネットでは省略されてる手順があるんじゃないの?」
などなど、不安がありました。
質問とその回答、ついでにちょっとしたお話という形式で書いて行きます。
ただ、質問に対する回答がかみ合ってないことがあります(笑)
ぴこさんが質問に対して詳しい答えを書けないからです(キッパリ)
それって、つまり不器用初心者には難しいことだと思うのでカンタンな解決案を提示します。
雑談が超長い……いえ、情報がありすぎても私のような初心者は混乱するので、見出しの下の太字だけ読んでいけばいいように書きますね!
それでも長い!と思ったら、まとめだけ見てみてくださいませ!
そもそもの前提ですが、
- 不器用初心者の方
- 気軽にエアブラシのことを相談できる先輩がいない方
- いるけど相談するレベルが低すぎて恥ずかしい方
向けです!
もうエアブラシやってるよ!という方に有益な情報はありません(涙)
また、ボクの不安が多岐に渡ったため、そしてそれについて全部書いたため、本当に長くなってしまいました。
目次を活用して必要なことがあればご覧ください。
エアブラシに必要なものってなに?
セットになってるものを買っちゃいましょう!
さっそく質問に対する答えになっていないですが、初心者が必要なものを必死で調べると混乱すること必至です……
ネット上に、エアブラシ、コンプレッサー、レギュレーターなどなどエアブラシ関連のオススメのアイテムが多々紹介されています。
でも、そういうものを見ていても、最低限必要なものがわからないんです(涙)
ボクは「どこまで買えばいいのかわからない……」となってしまい、購入をためらってました……
でもどうしても気になったのでTwitterで先輩モデラーさんに何を使っているか直接聞いちゃいました(笑)
すると「GSIクレオスさんのMr.リニアコンプレッサーL5/エアブラシセットを使ってるよ!」と回答があって「あ、それでいいんだ!」と当たり前のことに気づきました(笑)
セットのいいところは、説明書に何をどこにつなげばいいのか全部書いてあります。
当然それに必要となるエアホースも全部入ってるんです!
当たり前に太さが間違ってるとか、圧が対応していないなんてこともないはず!
バラバラに買ったところを想像してください……
各アイテムのつなぐ順番はわかりますか?
それらをつなぐ道具はそれであってますか?
道具は本当に足りてますか?
そう聞かれたらボクには単品でシステム構築する自信がないです(汗)
そう考えて購入を見送っているボクのような初心者さんはセットを買うのがオススメです!
どのセットを買えばいいの?
サポートがしっかりしてそうな日本の有名メーカー製か気軽に相談できる先輩モデラーさんが使っているセットがいいと思います!
L5を選んだ理由に、Twitterで聞いたところ使用してる人が多かったというのがあります。
いざってときに誰にも聞けないと怖いな……って思いませんか?
お安い上に人気が非常に高いツールズアイランドのオイルレスミニコンプレッサーとエアブラシのセットも検討していました。
色んなプロモデラーさんが「値段は安いのにスゴくいいものだ!」と絶賛してるんです!
でも、プロモデラーさんにはさすがに気軽に質問できないなあ……とやめてしまいました(汗)
身近に相談できる人がいたらコスパがいいみたいなので第一候補になってたと思います!
セットのエアブラシが選べるときは?
ダブルアクションの0.3mmって書いてあるやつにしておけば無難っぽいです(笑)
普通の塗料とかメタリックの塗料とか吹いてみたのですが、特に不都合はないですよ!
塗料の量と空気の量を調整できるので色々やることができるみたいなので、何かをやってみたいな!と思ったときにできないことが少ないものを選んだ方が初心者にはいいと思います!
広い範囲を塗るなら0.5mmがいい!とかトリガー式は指が楽!とか聞きますが、0.3mmダブルアクションではキツいな……と思ってから検討しても遅くないなと今実感してます!
設置は難しくない?
説明書のとおりにつないでください!
つないで電源を入れたらもう使えますよ!
ここで楽をするためにセットをオススメしています(笑)
セットを買ったらまず設置方法が説明書に書いてあるはずです。
海外製のすごく安いものだと説明書やサポートがどうなっているのかわからないのですが、さすがに書いてあるかと……
最初に1回やってしまえば何かを追加するとかがない限り、つなぎっぱなしで置いておけばいいと思います!
ホコリが思ったよりたまるので、使い終わったら布をかけておくといいと思いますよ!
必要な消耗品はなに?
- 塗料
- シンナー
- 紙コップ
- 調色スティック
- キムワイプ
- ツールウォッシュ
- ゴミ袋
とりあえず上記のものがあれば塗り始めから、塗り終わってゴミを捨てるまでいけます!
紙コップは塗料とシンナーを混ぜるためのもので、試飲用の小さい紙コップを使ってます。
そして使い終わったら捨ててます。
エアブラシのカップに入れる塗料はだいたい6〜8ccとかなので小さめでOK!
また、毎回洗うのが苦でないなら調色用のカップとかを買った方がいいですね!
調色スティックはマドラーとか棒状のもの、キムワイプはティッシュでよくない?って思ったんですが、代用品による応用は初心者を脱出してから考えようと思ってます(汗)
塗料ってそのまま使えるの?
エアブラシで塗料を吹くときは塗料1に対してシンナー2〜3で薄めてください!
これをエアブラシの塗料カップに入れたらもう吹けます!
カンタンでしょ?(笑)
調色セットも売っているので買って、塗料2ccにシンナー4〜6ccを追加すればいいですね!
シンナーを容器から直接出すと、ドボドボ出て量のコントロールが難しいのでスポイトを使うか、100円ショップでドレッシングの容器に少し取り置いて置くとカンタンですよ!
ただボクは計るのが面倒なので、プラモアイドル香坂きのさんのエアブラシの動画で言っている紙コップの底のへばりつき具合を参考にしています。
https://youtu.be/btsxCyd1qgI
3:50あたりなので参考にしてみてください。
というか、この動画を見るとエアブラシでの塗装のことが全部わかるのでオススメですよ!
さて、話を希釈のことに戻しますね。
たま〜になんですがエアブラシでの使用が前提の塗料が売っていて、希釈済みのものがあります。
それは希釈が不要です!
また、サフなどで希釈率が違うものもあるので新しく使うものについては公式サイトをチェックするのもオススメです!
塗装の仕方は?
吹き始めと吹き終わりをパーツに当てないようにして、適度な圧で、適度に距離を離して重ね塗り!
って、適度ってなんやねん!!!
確かにそう言いたくなるし、ボクも思ったんです。
でも、エアブラシから吹き出す圧によって適正な距離が変わっちゃうんです。
遠いとザラザラ、近いとダラダラになります(笑)
なので、失敗を恐れずに塗っていきましょう!
ボクも失敗のまっただ中なので(汗)
ボクは吐出圧を0.05Mpaで7〜8cmくらいに離して塗っているイメージです。
あと大事だなって思ったのは重ね塗りです!
一度で思ったとおりの色に塗ろうとすると部分的に変な厚みが出たり、垂れたりする原因になります。
なので塗っては乾かし、塗っては乾かしを繰り返してます。
吐出圧の調整ってどうやるの?
コンプレッサーの電源を入れて、エアブラシのボタンを押して空気を吹き出した状態で、レギュレーターの圧力調整のネジを回して調整してください!
エアブラシの空気を出した状態にしないと、圧力調整のネジを回しても、レギュレーターの数値がガンガン上がります!
そして、このことって当たり前すぎるのか、あまり書いてないです!
少なくとも強調されてることは少ないです!
いや〜、こういうことは不器用初心者ブログじゃなきゃ読めない内容だなあ(笑)
別の色を塗るときはどうするの?
ツールウォッシュでエアブラシを洗ってください!
今まで使っていた塗料を紙コップにでも捨てて、「さあ次の色だ!」と塗料をカップに入れると色が混ざるんです!
そこで、塗料を空にしたエアブラシのカップにツールウォッシュを入れて「うがい」をして捨ててを数回繰り返して色が出てこなくなったら、先端をキムワイプにツールウォッシュをつけて拭いて次の色を入れれば大丈夫!
「うがい」はエアブラシの先端を押さえる方法か、エアブラシの先端を軽く緩めるやり方がありますよ!
そもそもツールウォッシュってなによ?と思ったのですが、洗浄用に特化したシンナーをツールウォッシュというみたいですね。
塗り終わったときはどうするの?
ツールウォッシュでエアブラシを洗ってください!
前の項目と同じやんけ!と思われると思いますがやる意味が違います!と思います!
ほっとくと塗料がカッチカチに固まるのは想像がつくと思います。
吹き出す口が0.3mmとかなのにカチカチになったらエアブラシが使えなくなりません!?
となるのでちゃんと洗ってしまった方がよいかと。
洗い方は前の項目と同じでツールウォッシュでうがいを繰り返して、先端を拭くでOK!
大事に長く使いたいですよね!
いらないシンナーの捨て方
キムワイプやティッシュなどに染み込ませて、ゴミ袋に入れてしばって捨てましょう!
シンナーとか塗料って特別な捨て方があると思っていたんですが、絵具を拭いたティッシュを捨てるような感じで燃えるゴミとして捨ててます。
よほど大量でなければ、次のゴミの日までにシンナーは揮発してるし、塗料も乾いてます。
むしろ、揮発する=臭うので家族などがいる方は迷惑がかからないように二重に袋に入れるなどの工夫をするといいですね!
それでも臭いますが(汗)
まとめ
気軽に相談できる先輩モデラーが使っているエアブラシのセット(エアブラシは0.3mmのダブルアクションのもの)を買おう!
設置の仕方はセット内の説明書を見よう!
必要になる消耗品は
- 塗料
- シンナー
- 紙コップ
- 調色スティック
- キムワイプ
- ツールウォッシュ
- ゴミ袋
エアブラシのボタンを押して空気を出した状態で、吐出圧の設定を0.05Mpaにするよ!
塗料1に対してシンナー2〜3で希釈したものをエアブラシのカップに入れれば準備OK!
距離を7〜8cmくらい離して、塗装開始。
吹き始め、吹き終わりをパーツに当てないようにね!
あとは猛特訓で適切な距離をつかもう!
別の色を塗るときと塗り終わって片付けるときは、エアブラシをツールウォッシュで洗浄しよう!
うがいを繰り返して、先端を拭けばOK!
不要なツールウォッシュや塗料はキムワイプとかに染み込ませて、ゴミ袋に入れてしばって捨てよう!
以上で初心者が初心者に送るエアブラシ入門でした!
ちなみにボクはこんな感じのものを塗りましたよ!
雰囲気が変わっておもしろいです!
色々塗っていきますよ!
それでは、今日もお読みいただきありがとうございました!